〜自己紹介〜 オーナー/ヘアケアマイスター 中山瑞貴

皆様、いつもご愛好頂き、ありがとうございます。
hair and care SunMOON代表の中山瑞貴です。
2015年にSunMOONを立ち上げ、今年で8年目になります。

今日は、なぜ美容師になったのか、どんな想いでサンムーンを立ち上げたのか、想いをお伝えしたくヒストリーをまとめてみました。
長文ではございますが、少しお付き合い頂けますと嬉しいです。

僕は兵庫県の出身です。美容師になろうと決めたのは、高校生の頃、友人に頼まれて髪をカットしたところ、思った以上に上手に切れたことから褒められたことがきっかけです。とても単純な理由です(笑)
書道家の父の影響で芸術に触れる機会も多く、アーティストでありながら手に職が身に付く美容師という仕事を魅力的に感じました。

大阪にあるル・トーア美容専門学校に進学し、美容の基礎をみっちり学びました。
当時、多くの専門学校が1年間の学びと1年間のインターンシップという中で、技術力を高めたいと思い、あえて2年間しっかりと学べる学校を選びました。
実は学校ではあまり真面目な生徒とは言えませんでした。技術を学ぶことは楽しいけど、座学はあまり好きではない・・・という典型的な勉強嫌いでした。
ただ唯一自慢できるのは、校内で生徒が美容師として仕事することができるに模擬美容室があり、指名率がナンバー1だったということ!!この時は決してカットが上手ではなかったのですが、ご来店いただいたお客様に喜んで頂いたことで少しばかり自信がつきました。

卒業後は、芦屋にある小規模なサロンで一人一人のお客様を大切にする接客をモットーに2年ほど修業しました。その後、友人からの誘いで上京し、大型店で13年ほど仕事しました。
上京してアシスタントからの出直しで、不器用さもあいまって遅咲きのデビューとなりましたが、とにかく接客が楽しい!美容師の仕事が楽しい!そんな毎日でした。コンテストで賞を頂いたり、仲間と一緒に店を盛り上げていく、一人では成し得ない尊い経験をさせて頂きました。

そんな充実した日々の中でしたが、どこかで自分の想いを追求したい気持ちが芽生え始めました。

それは・・・
“どんな世代の方でも、これから続く人生を自信を持って美しく老いて欲しいという願いです。”

歳を重ねていくと、人は衰えるものです。
10代、20代の頃とは違った悩みを抱えるお客様に、日々のケアから10年、20年と、年齢を重ねてもなお美しい髪であるために何ができるか、真剣に考えてみたくなりました。

お一人、お一人の悩みと丁寧に向きあい、髪のケアからヘアスタイルの提案まで真摯に向き合う。
時には、恋愛や健康など人生の悩みもあるかもしれません。
全部ひっくるめて、美容室に来たら心も身体もケアできて前向きになれる。
そんな美容室を作りたくて、hair and care SunMOONを立ち上げました。

特にこだわったのは、“髪の根本から美しさを作っていくこと”
髪の美しさはアウターケアだけでなく、食生活、生活習慣など、インナーケアと関連が大きいことも分かっています。
だからこそ、予防医学×美容室をコンセプトに、健康美が叶えられる他に類を見ないオンリーワンの美容室を目指しています。

SunMOONに来て下さる全てのお客様が、健康で美しく若々しく自信を持って人生を楽しんでいる状態になることが理想です。そのために何ができるか?をスタッフと一緒に考えながら、今日まで歩んできました。

今まで出会ってきたお客様、職場、同僚、友人、家族などに支えられ、今があります。感謝の気持ちしかありません。
10年目、20年目と、SunMOONを選んで来て下さるお客様がいる限り、お客様の人生を応援し続ける美容室でありたいと思っています。また、皆様から応援され続ける美容室でありたいと思っています。

これからも末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い致します。

2023.1.5 中山瑞貴

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