最近流行りの糖質制限について
老化を促進する要因として注目されているのが"糖化反応"と言われる物です。
糖化反応とは
食事などから撮った余分な糖質が体内のタンパク質等と結びついて細胞等を劣化させる現象であり
肌のシワやシミなどの原因となります。
糖化によって作られる
AGE (糖化最終生成物)は
内臓や体内組織に作用して
動脈硬化や白内障など多くの病気の原因となるので
過度な糖質摂取を避けるべきである。となっています。
では糖質を全くとらないとなるとまた話は別で
逆に極端な糖質制限も老化を促進する可能性があり
米やパンなどの主食をとらずタンパク質などでカロリーを補う
極端な糖質制限を長時間続けると
これもまた、老化が早まり
寿命は約2割短いことがマウスを使った実験で報告されているそうです。
日本栄養食糧学会マウスの食事実験の結果は人には必ずしも当てはまりませんが、
極端な栄養成分の偏りは避けるべきで
やはりバランス良く何でも食べると言うことが、どれだけ難しい事なのか、
物事は、人の身体は単純ではないのだなと思い知らされますね。