病気にならないための身体作りには・・・

サンムーンで体質改善カウンセリングを担当、薬を勧めない薬剤師Chiakiです。

様々な身体の不調に対して、食事・栄養から不調がなかった状態に戻すためのカウンセリングをさせて頂いております。

特に多くご相談いただく悩みは「ダイエット」です。

その他、肌荒れ、頭痛、生理痛、便秘、冷え、むくみ、不妊、妊娠など、女性ならではご相談を多くいただいております。

私たちが日々、食事を通じてとっている栄養は、体を動かすためのエネルギー、お肌、内臓、骨、ホルモンや酵素など、
体のありとあらゆるものを作るための材料として使われています。

病気になったら病院に行って薬をもらう、薬局やドラッグストアで薬を買って飲むことが当たり前の世の中で、薬こそが病気を治すと思われています。

けど、体を作る材料は薬ではなく、栄養です!!

なかなかピンと来ない・・・と思われる方も多いかと思いますが、
「風邪にはビタミンCが効く」とか、「魚を食べると血液がサラサラになる」とか、「貧血にはレバーがいい」とか誰しもが一度は聞いたことがありませんか?
実は、どれも科学的な根拠がきちんとあります。

ビタミンCは白血球を元気にする働きがあります。
今では高濃度ビタミンCを点滴療法として、ガンの治療にも用いられています。
青魚に多く含まれるEPAというオメガ3脂肪酸には血液サラサラの効果があるため、中性脂肪が高い、悪玉コレステロールが高い、など脂質異常症という病気の治療薬としてもあるくらいです。
レバーに含まれる鉄は吸収がよい有機鉄のため、貧血の際に処方される鉄剤で気持ち悪くなく、便秘になるといった副作用の心配もありません、

何かしら症状が現れた時に、症状を抑えるために薬を飲むことも解決策の1つです。
ただ、症状が出たから、数値が悪くなったら・・・と対症療法として薬を飲むことは、根本的な解決になりません。
残念ながら一時的に良くなっても、また悪くなることを繰り返し、薬を飲み続けることになります。
“薬は毒である” 副作用のない薬は世の中にありません。
まさに薬について勉強する時に、一番最初に聞く言葉です。
もちろん一部の病気では、薬をやめることが出来ない、やめてしまうことが命に関わることもあります。
不調の裏側にある「栄養不足」を改善することが1番の根本的な解決の近道です。

この飽食の現代で、「栄養不足」って!?と思うかもしれません。
実は、女性の鉄不足は戦後で1番状況が悪いと言われています。
それが生理痛、PMS(生理前症候群、不妊など女性の様々な体調不良につながっていることは間違いありません。
私たちの身体を作っている栄養は大きく分けて6つあります。
糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維+善玉菌
これらを必要量摂取できているか?また過剰になりすぎていないか?
現代人の食事は、糖質や脂質に偏り、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維や善玉菌が不足している。
つまり、栄養のバランスが崩れている方が多くいらっしゃいます。
特に【必須】がつく栄養、必須ビタミン、必須ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸は体で作ることが出来ません。
食事から、私たちが口にしているものが全てです。

もし、今、身体の不調を感じているなら、栄養が不足しているサインです!
日々の食事や栄養を見直して、健康を取り戻すチャンスとも言えます。
1日3食、1ヶ月で90食、1年で1000食!
こんなに体質改善のチャンスがあります。

このブログをきっかけに日々の食事に意識を向ける、ちょっと気にしてみる。
そんな方が1人でも増えたら嬉しく思います。
今後は「どうして太ってしまうの?」「白米って食べてもいいの?」「健康ってなに?」など
身近な健康の話題から、食事、栄養について書いていきたいと思います。

サンムーンに来てくださるお客様が、
身体の不調に振り回されず、ご自身の人生を楽しんで下さいますように・・・

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